Shinobazu no Ike Bentendo
4
上午9:00 - 下午5:00
星期一
上午9:00 - 下午5:00
星期二
上午9:00 - 下午5:00
星期三
上午9:00 - 下午5:00
星期四
上午9:00 - 下午5:00
星期五
上午9:00 - 下午5:00
星期六
上午9:00 - 下午5:00
星期日
上午9:00 - 下午5:00
区域
地址
区域: 浅草上野
上野和浅草依然生动地保留了江户时代的历史和文化痕迹。开阔的上野公园是个休闲放松的好地方，你可以参观各种各样的博物馆和美术馆。上野站前面一段开始就是阿美横町(AMEYOKO)商店街了，这里集中了海产商贩、食品杂货店和服装店等各行业的店铺，在年末的疯狂购物季到来时，这里会变得异常繁忙热闹。浅草以浅草寺为中心、逐步发展起来。这里有很多售卖旧日本时代美食和服装的商店。是一个搜罗纪念品的绝佳地方！这里还以举办一年一度、丰富多彩的节日庆典活动以及“三社祭”——每年 5 月举办的大型传统祭祀活动而闻名。
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景点
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4.0
181 条点评
极佳
30
非常好
91
一般
58
较差
1
很糟糕
1
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MichaelLindaG
英国Highbridge449 条分享
2024年6月 • 夫妻情侣
This is a nice little Temple we stumbled across when trying to find some peace and quite away from the hustle of the city, surrounded by a lake filled with lilies (shame they weren't in flower when we visited). We'll worth a visit if you are in the area.
撰写日期：2024年6月10日
此点评为 Tripadvisor 会员所写的主观评论，并不代表 Tripadvisor LLC 的观点。 Tripadvisor 对点评进行检查。
J&S_Singapore
新加坡新加坡5,482 条分享
2023年11月 • 家庭
The small Temple is not easy to miss, in the ‘middle’ of the Shinobazu large pond within Ueno Park.
The Octagonal temple is actually built on a small island but they are paths linking to the Park and is a popular pedestrian path, always packed with worshippers & people. On the way one can find some stalls set up along the nearby path, but closed. Apparently they are open during peak seasons, adding to the buzz.
It was late-Nov 23 when we re-visited but unfortunately we were not greeted by wonderful lotus flowers scene… but instead withering ones (in brown, see pic.). Quite sad as our previous visit we saw waves of white/pink lotus with their large leaves, wonderful & delightful sight. Lotus plants are a Buddhist symbol of purity, adding beauty & reasons to the sight.
Near the temple are a number of stone statues, 2 dragons franking the entrance and stone lanterns leading to it. Another statue you will see outside the Main Hall is a coiled serpent with a bearded man’s head. The octagonal temple is very three-dimensional, with white decoration and a green roof made of bronze. In the temple, Benzaiten, the goddess of luck and the god of wisdom are enshrined.
We spent more than 30 mins here, made a prayer, and left for our next destination (the Museum).
The Octagonal temple is actually built on a small island but they are paths linking to the Park and is a popular pedestrian path, always packed with worshippers & people. On the way one can find some stalls set up along the nearby path, but closed. Apparently they are open during peak seasons, adding to the buzz.
It was late-Nov 23 when we re-visited but unfortunately we were not greeted by wonderful lotus flowers scene… but instead withering ones (in brown, see pic.). Quite sad as our previous visit we saw waves of white/pink lotus with their large leaves, wonderful & delightful sight. Lotus plants are a Buddhist symbol of purity, adding beauty & reasons to the sight.
Near the temple are a number of stone statues, 2 dragons franking the entrance and stone lanterns leading to it. Another statue you will see outside the Main Hall is a coiled serpent with a bearded man’s head. The octagonal temple is very three-dimensional, with white decoration and a green roof made of bronze. In the temple, Benzaiten, the goddess of luck and the god of wisdom are enshrined.
We spent more than 30 mins here, made a prayer, and left for our next destination (the Museum).
撰写日期：2024年1月4日
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お遍路さんアキラ
日本京都市23,304 条分享
2023年12月 • 独自旅游
The Benzai Hall at Shinobazu Pond was built by Tenkai, who likened Shinobazu Pond to Lake Biwa and Benten Island to Chikubu Island. The Benzai Hall at Shinobazu Pond is likened to Hogonji Temple, which stands on Chikubu Island.
撰写日期：2023年12月24日
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TAK_610
日本横滨市791 条分享
2023年11月 • 夫妻情侣
A temple on an island in the middle of the pond. Benten is enshrined here. Since it is Benten, I pray for financial luck. Surrounding it is Shinobazu Pond, but unless it is lotus season there is nothing particularly interesting to see, so most people only stop here to pray to Benten. It seems to be a very popular place with birds.
撰写日期：2023年11月29日
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齋藤 健一
日本横滨市3,857 条分享
2023年2月 • 夫妻情侣
桜の季節に訪問。
不忍池の中央に浮かぶ中之島(弁天島)に有ります。 動物園通りから向かいましたが、桜の時期ということで、両側に屋台が並び、多くの人が行き交っていました。
桜越し、池に浮かぶ辯天堂の独特の形状と色合いが映えます。
不忍池の中央に浮かぶ中之島(弁天島)に有ります。 動物園通りから向かいましたが、桜の時期ということで、両側に屋台が並び、多くの人が行き交っていました。
桜越し、池に浮かぶ辯天堂の独特の形状と色合いが映えます。
撰写日期：2023年4月17日
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akashi-rokuro
16,730 条分享
2023年3月 • 独自旅游
一般的な弁天堂は池に浮かぶ島または半島のようなところにあり、不忍池弁天堂も一見そのように見えますが、ボートのりばの方に繋がっています。不忍池弁天堂が建立された当初は島にあったので、船に乗らないと参拝できなかったそうです。その後参拝者が多くなったので江戸時代に橋がかけられて、船に乗らなくても参拝できるようになったとのことです。空襲で一部が焼け、昭和33年に復興した弁天堂は、不忍池の方から見るととても美しいです。桜の開花時期はさらに美しいです。
撰写日期：2023年4月3日
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goi⋆⸜ ⚘ ⸝⋆
日本东京5,964 条分享
2023年2月 • 独自旅游
不忍池に浮かぶ弁天堂
季節によって色んな表情があります
⛲🏞🛕🌸🌻🍂❄🌅🏙🌠🌌
朝日を浴びて不忍池越しに見える
弁天堂や遙か遠くに眺められる
東京スカイツリーなども不忍池ならではの
光景で情緒豊かです🗼🌅
弁天堂へ向かう短い参道も込みで
池の周りをランニングしたりしますが
とても運動するのに適した舗装道路
になっています🏃💦🐔🐣☀
季節によって色んな表情があります
⛲🏞🛕🌸🌻🍂❄🌅🏙🌠🌌
朝日を浴びて不忍池越しに見える
弁天堂や遙か遠くに眺められる
東京スカイツリーなども不忍池ならではの
光景で情緒豊かです🗼🌅
弁天堂へ向かう短い参道も込みで
池の周りをランニングしたりしますが
とても運動するのに適した舗装道路
になっています🏃💦🐔🐣☀
撰写日期：2023年2月11日
此点评为 Tripadvisor 会员所写的主观评论，并不代表 Tripadvisor LLC 的观点。 Tripadvisor 对点评进行检查。
junjun
日本东京26,229 条分享
2022年9月
台東区の「上野公園 不忍池辯天堂」についての情報を発信していきます。今回、「不忍池辯天堂」を訪れたのは2022年9月28日です。
では、まず「不忍池辯天堂」へのアクセスです。「不忍池辯天堂」は、JR「上野駅」の公園口を出て左方向に進みます。パンダ橋を右折し、そのまま道なりに直進すると細い坂道がありますので、右手に「花園稲荷神社」、「五條神社」を見ながら坂道を下ります。下りきった所で左折すると一つ目の信号あります。その横断歩道を渡れば目の前が「不忍池辯天堂」です。一番近いのは、京成電鉄「京成上野駅」池の端出口からのルートです。池の端出口の前の信号を渡り、右折しそのまま直進します。一つ目の信号の左手に「不忍池辯天堂」があります。
「不忍池辯天堂」のメーンは、もちろん「辯天堂」と「大黒天堂」ですが、訪問する前の事前準備で調べてみると実に様々なジャンルにわたる石碑がありました。ほとんどは事業の繁栄に対する感謝と今後のさらなる発展を願って建立されたものでしたが、中には変わったものもありました。別な見方をすれば、御利益を授かるために様々な石碑が集まる特異な場所がこの不忍池の辯天堂周辺です。私自身は石碑に興味があり楽しい時間を過ごしましたが、ほとんどの人は「辯天堂」、「大黒天堂」そして「不忍池」だけで、石碑に目をやる人は余り見受けられませんでした。
次に、「不忍池辯天堂」の歴史を紐解いていこうと思います。「不忍池辯天堂」は、地域の人々に「弁天堂」や「弁天様」「弁財天」と呼ばれて親しまれています。その歴史を遡ってみると江戸初期の寛永年間に、天台宗東叡山「寛永寺」の開山の祖である「天海僧正」によって建立されました。実は、この「天海僧正」がいなかったら現在の上野公園はなかったでしょう。「天海僧正」は、「寛永寺」をはじめ、「清水観音堂」、「不忍池弁天堂」などを建立しました。毎年、4月には桜の花見で沢山の人で賑わう「上野公園」ですが、「上野公園」に桜を取り寄せ植えたのも「天海僧正」です。この桜は、江戸庶民の憩いの場とするために、吉野の桜を取り寄せて、上野の山を桜の名所としました。また、7月の早朝に花を咲かせる蓮を「不忍池」に池に植えたのも「天海僧正」です。現在は、蓮が成長し、「不忍池」を埋め尽くし緑の絨毯の大波をみているようです。
「天海大僧正」の意図は、徳川家の安泰と庶民に憩いの場を提供することにありました。「天海大僧正」は、見立て」と呼ばれる、京都周辺にある神社仏閣に見立てて上野の山に「寛永寺」を作りました。この「不忍弁天堂」もそうして作られたという「寛永寺」のお堂の一つです。「不忍池」を「琵琶湖」に見立て、また元々あった「聖天」が祀られた小さな島を「竹生島」に見立ています。面白い話ですが、創建当初は参詣するためには池のほとりから船に乗っていかなければいけなかったようですが、参詣者が増えたために1670年頃には橋が架けられ、徒歩でそのまま参詣できるようになりました。「不忍池辯天堂」は、独特の八角形をしたお堂が特徴です。これは上野不忍池のどこからでもお参りできるようにその形になったそうです。昔は、お坊さんが一番学識があったと言われていますが、この「天海僧正」はアーキテクチャーでもあるんですね。見落としのないように、見どころと理想的な見学巡路を箇条書きにしておきましたので参考にしてください。
01_【見どころ】
① 「天龍橋」
② 「中根半僊碑」
江戸時代後期の漢学者、医師、書家の碑、寛政10年生まれで、越後新潟県高田藩医でもありました。
③ 「不忍池由来碑」
「不忍池由来碑」の裏側に「不忍池由来記」が刻まれています。「不忍池由来碑」は、」昭和41年(1966年)に建立されました。上野台地と本郷台地の間を「忍ヶ丘」と呼ばれていたことに由来しているといわれています。この地域は、古くは海で、海岸線の後退で沼のようになったのは平安時代といわれています。つい最近の出来事ですよね。それまで海の中なんて信じられません。
④ 「めがね之碑」
昔、マンガやテレビで見ためがねそっくりですね。これをかけたらどことなく愛嬌がありますよね。「めがね之碑」は、徳川家康が所持していためがねです。そのデザインは、徳川家康の愛用した眼鏡がかたどられています。「東京の眼鏡業界の組合」により昭和43年(1968年)に建立されました。また、「めがね之碑」には業界の発展に寄与した先覚者や建立者の名が刻まれています。
⑤ 「利行碑」
「利行碑」は、日本のゴッホとうたわれた放浪の画家「長谷川利行」の碑です。また、「長谷川利行」は歌人でもあったので「長谷川利行歌碑」も右側にあります。
⑥ 「洗心台」
⑦ 「魚塚」
「魚塚」は、比較的新しい碑で水産小売業者が設立しました。その趣旨は組合員と魚は深い因縁で結ばれているが、その魚の霊を慰め、感謝を捧げて供養を行うためです。「魚塚」を建立することが組合多年の念願でした。そして昭和51年(1976年)2月に建立されました。
⑧ 「不忍池辨天堂 大黒天堂」
「不忍池辯天堂」には、谷中七福神とは別に「大黒天」がお祀りされている「大黒天堂」があります。こちらの大黒さまは豊臣秀吉公が大切にしていたという伝説があり、幕末の戦争や太平洋戦争といった難を免れ、今日に伝わっています。「大黒天」は福を授ける神・福を招く神として知られ、家門繁栄や富貴をもたらすといったご利益があります。今からお祈りしたのでは遅いかもしれませんね。
⑨ 「不忍池辯天堂」
「不忍池辯天堂」は、地域の人々に「弁天堂」や「弁天様」「弁財天」と呼ばれて親しまれています。その歴史を遡ってみると江戸初期の寛永年間に、天台宗東叡山「寛永寺」の開山の祖である「天海大僧正」によって建立されました。実は、この「天海僧正」がいなかったら現在の上野公園はなかったでしょう。「天海僧正」は、「寛永寺」をはじめ、「清水観音堂」、「不忍池弁天堂」などを建立しました。毎年、4月には桜の花見で沢山の人で賑わう「上野公園」ですが、「上野公園」に桜を取り寄せ植えたのも「天海僧正」です。この桜は、江戸庶民の憩いの場とするために、吉野の桜を取り寄せて、上野の山を桜の名所としました。また、7月の早朝に花を咲かせる蓮を「不忍池」に池に植えたのも「天海僧正」です。現在は、蓮が成長し、「不忍池」を埋め尽くし緑の絨毯の大波をみているようです。
「天海大僧正」の意図は、徳川家の安泰と庶民に憩いの場を提供することにありました。「天海大僧正」は、見立て」と呼ばれる、京都周辺にある神社仏閣に見立てて上野の山に「寛永寺」を作りました。この「不忍弁天堂」もそうして作られたという「寛永寺」のお堂の一つです。「不忍池」を「琵琶湖」に見立て、また元々あった「聖天」が祀られた小さな島を「竹生島」に見立ています。面白い話ですが、創建当初は参詣するためには池のほとりから船に乗っていかなければいけなかったようですが、参詣者が増えたために1670年頃には橋が架けられ、徒歩でそのまま参詣できるようになりました。「不忍池辯天堂」は、独特の八角形をしたお堂が特徴です。これは上野不忍池のどこからでもお参りできるようにその形になったそうです。
⑩ 「宇賀神像」
「宇賀神」は「辯才天」との習合体とも言われており、「不忍池弁天堂」のご本尊の「辯才天」の頭の上にも「宇賀神」が鎮座しています。ご利益は「招福、蓄財、開運」です。「宇賀神像」は、「弁天堂」再建60年そして「大黒堂」再建50年を記念して2018年に造立されました。一見すると異様な形をしています。頭部は、髭を延ばした男性、首から下はとぐろを巻いた蛇の像です。
⑪ 「芭蕉翁」の石碑
「芭蕉翁」の石碑の正面には大きな文字で「芭蕉翁」と刻まれているだけで、石碑の裏側にも左右側面にも何ら解説文らしきものがなく、5W1Hが意味不明の石碑です。このように句が刻まれていないので、「芭蕉塚」とするのが正解らしいです。
⑫ 「ふぐ供養碑」
「ふぐ供養碑」は、フグの霊を供養するために、「東京ふぐ料理連盟」が昭和40年(1965年)に建立した石碑です。同じ「不忍池弁天堂」にある「魚塚」や「鳥塚」より異彩を放って目立っています。
⑬ 「長唄碑」
「長唄碑」は、幕末の長唄中興の祖である「二世 杵屋六三郎」を賛辞する石碑です。「二世 杵屋六三郎」は、1710年に生まれ、代表作は「釣狐」、「関寺小町」です。
⑭ 「八橋検校顕彰碑」
「八橋検校」（1614年～1685年）はは、生田流、山田流などの箏曲の祖と言われています。箏組歌13曲、段物3曲などを制定し、現在の箏曲の基礎を築きました。「八橋検校顕彰碑」は昭和41年(1966年)に建立されました。「八橋検校顕彰碑」の下方には石造りの何かが置かれています。それは、「箏」でした。このことからも「箏」をこよなく愛した人なんでしょうね。
⑮ 「扇塚」
「扇塚」は、日本舞踊の名手と言われた初代花柳寿美の舞扇を納めた塚と伝えられています。昭和24年(1949年)2月に6代目尾上菊五郎、二世花柳寿輔、花柳章太郎により建立されました。「扇塚」には、作家佐藤春夫の詩文が彫られています。
⑯ 「スッポン感謝の塔」
「スッポン」は、滋養のための食材として非常に人気があります。「スッポン感謝の塔」は、食べられたスッポンに感謝するために建立された塔です。「スッポンの塔」自体は、「ふぐ供養碑」のようにふぐをモチーフにした像はありませんが、碑面にスッポンの形をしていませんがシルエットが彫ってあります。
⑰ 「いと塚」
「いと塚」は、他の碑に比べると小さめです。三味線や琴などの糸への感謝を表した供養塚です。
⑱ 「東京自動車三十年会記念碑」
「東京自動車三十年会記念碑」は、日本の自動車産業の黎明期を支えた人々を讃える記念碑です。昭和28年(1953年)に結成された「三十年会」は、その当時自動車業界歴が30年以上の方々で構成され会の名称が由来となっています。この「東京自動車三十年会記念碑」は昭和50年(1975年)に建立されました。「東京自動車三十年会記念碑」には自動車メーカー、販売代理店、タクシー会社、自動車関連機械工具メーカー、自動車整備会社、業界関連メディアの創業者らの名前などが刻まれています。
⑲ 「真友の碑」
「真友の碑」は、電通社長上田碩三とUPI副社長マイルス・ボーンが東京湾の突風で亡くなったことを悼み建てられた記念碑であるとともに二人が国際的通信網の確立に寄与したことを称える碑でもあるそうです。この「真友の碑」は、昭和51年(1976年)に建立されました。
⑳ 「暦塚」
「暦塚」は、カレンダー業界の先人を偲び、今後の業界発展を祈念するために「全国団扇扇子カレンダー協議会」が建立した碑です。「暦塚」の題字は当時の首相中曽根康弘によるものです。碑の上部には「暦」つまり日時を知る原点ともいうべき日時計の文字盤と地球儀を型どったブロンズが据えられています。「暦塚」は、昭和58年(1983年)5月25日に除幕式が行われました。
㉑ 「筆塚」
高久藹崖の筆塚と言われている石碑です。碑面が劣化していて、残念ながら何が書いてあるか理解不能です。
㉒ 「包丁塚」
「包丁塚」は、「上豊調理師会」により建立されました。左側が「上豊調理師会」の石碑そして右側が「包丁塚」の石碑です。
㉓ 「蓮華の歌碑」
「蓮華の歌碑」は、不忍池の蓮花を詠んだものです。「蓮華の歌碑」は、文政11年(1828年)に司馬乃屋嘉明が建立しました。
㉔ 「鳥塚」
「鳥塚」は、「不忍池辯天堂」にある石碑の中で一番大きな碑です。「鳥塚」の左側には、「鳥塚の由来の碑」があります。「鳥塚」は、東京都内に店舗がある「食鳥鶏卵組合」により諸鳥類の霊魂を永久に慰めるために昭和37年(1962年)建立されました。
㉕ 「奥の院」
「奥の院」は、信者による寄進で、平成元年(1989年)9月改築されました。周囲を鉄柵で囲まれ施錠されていますが、巳の日には開錠されるようです。
㉖ 「櫛淵虚冲軒之碑」
「櫛淵虚冲軒之碑」は、左側の石柱の正面には「幕末之剣豪櫛淵虚中軒之碑」、左側面には「昭和五十三年七月吉日」、右側面に「上州利根郡月夜野町」と刻まれている。右側の石碑は、風化等で劣化しているためか判読できません。ちなみに、「櫛淵虚冲軒」は日本の剣豪で神道一心流の創始者です。
㉗ 「聖天島」
「聖天島」は、弁天島から突き出た円形の小島です。普段は施錠されていますが、「巳の日」限定で開放されます。残念ながら「巳の日」でなかったので入れませんでした。
02_【見学巡路】
① 「天龍橋」⇒②「中根半僊碑」⇒③「不忍池由来碑」⇒④「めがね之碑」⇒⑤「利行碑」⇒⑥「洗心台」⇒⑦「魚塚」⇒⑧「不忍池辨天堂 大黒天堂」⇒⑨「不忍池辯天堂」⇒⑩「宇賀神像」⇒⑪「芭蕉翁」の石碑⇒⑫「ふぐ供養碑」⇒⑬「長唄碑」⇒⑭「八橋検校顕彰碑」⇒⑮「扇塚」⇒⑯「スッポン感謝の塔」⇒⑰「いと塚」⇒⑱「東京自動車三十年会記念碑」⇒⑲「真友の碑」⇒⑳「暦塚」⇒㉑「筆塚」⇒㉒「包丁塚」⇒㉓「蓮華の歌碑」⇒㉔「鳥塚」⇒㉕「奥の院」⇒㉖「櫛淵虚冲軒之碑」⇒㉗「聖天島」
03_【一口メモ】
⑴ 所在地：〒110-0007 東京都台東区上野公園2-1 電話：03-3821-4638
⑵ 開門時間: 7:00〜17:00
04_【アクセス】
①JR「上野駅」公園口から徒歩7分550ｍ
②京成電鉄「京成上野駅」池の端出口から徒歩2分190ｍ
では、まず「不忍池辯天堂」へのアクセスです。「不忍池辯天堂」は、JR「上野駅」の公園口を出て左方向に進みます。パンダ橋を右折し、そのまま道なりに直進すると細い坂道がありますので、右手に「花園稲荷神社」、「五條神社」を見ながら坂道を下ります。下りきった所で左折すると一つ目の信号あります。その横断歩道を渡れば目の前が「不忍池辯天堂」です。一番近いのは、京成電鉄「京成上野駅」池の端出口からのルートです。池の端出口の前の信号を渡り、右折しそのまま直進します。一つ目の信号の左手に「不忍池辯天堂」があります。
「不忍池辯天堂」のメーンは、もちろん「辯天堂」と「大黒天堂」ですが、訪問する前の事前準備で調べてみると実に様々なジャンルにわたる石碑がありました。ほとんどは事業の繁栄に対する感謝と今後のさらなる発展を願って建立されたものでしたが、中には変わったものもありました。別な見方をすれば、御利益を授かるために様々な石碑が集まる特異な場所がこの不忍池の辯天堂周辺です。私自身は石碑に興味があり楽しい時間を過ごしましたが、ほとんどの人は「辯天堂」、「大黒天堂」そして「不忍池」だけで、石碑に目をやる人は余り見受けられませんでした。
次に、「不忍池辯天堂」の歴史を紐解いていこうと思います。「不忍池辯天堂」は、地域の人々に「弁天堂」や「弁天様」「弁財天」と呼ばれて親しまれています。その歴史を遡ってみると江戸初期の寛永年間に、天台宗東叡山「寛永寺」の開山の祖である「天海僧正」によって建立されました。実は、この「天海僧正」がいなかったら現在の上野公園はなかったでしょう。「天海僧正」は、「寛永寺」をはじめ、「清水観音堂」、「不忍池弁天堂」などを建立しました。毎年、4月には桜の花見で沢山の人で賑わう「上野公園」ですが、「上野公園」に桜を取り寄せ植えたのも「天海僧正」です。この桜は、江戸庶民の憩いの場とするために、吉野の桜を取り寄せて、上野の山を桜の名所としました。また、7月の早朝に花を咲かせる蓮を「不忍池」に池に植えたのも「天海僧正」です。現在は、蓮が成長し、「不忍池」を埋め尽くし緑の絨毯の大波をみているようです。
「天海大僧正」の意図は、徳川家の安泰と庶民に憩いの場を提供することにありました。「天海大僧正」は、見立て」と呼ばれる、京都周辺にある神社仏閣に見立てて上野の山に「寛永寺」を作りました。この「不忍弁天堂」もそうして作られたという「寛永寺」のお堂の一つです。「不忍池」を「琵琶湖」に見立て、また元々あった「聖天」が祀られた小さな島を「竹生島」に見立ています。面白い話ですが、創建当初は参詣するためには池のほとりから船に乗っていかなければいけなかったようですが、参詣者が増えたために1670年頃には橋が架けられ、徒歩でそのまま参詣できるようになりました。「不忍池辯天堂」は、独特の八角形をしたお堂が特徴です。これは上野不忍池のどこからでもお参りできるようにその形になったそうです。昔は、お坊さんが一番学識があったと言われていますが、この「天海僧正」はアーキテクチャーでもあるんですね。見落としのないように、見どころと理想的な見学巡路を箇条書きにしておきましたので参考にしてください。
01_【見どころ】
① 「天龍橋」
② 「中根半僊碑」
江戸時代後期の漢学者、医師、書家の碑、寛政10年生まれで、越後新潟県高田藩医でもありました。
③ 「不忍池由来碑」
「不忍池由来碑」の裏側に「不忍池由来記」が刻まれています。「不忍池由来碑」は、」昭和41年(1966年)に建立されました。上野台地と本郷台地の間を「忍ヶ丘」と呼ばれていたことに由来しているといわれています。この地域は、古くは海で、海岸線の後退で沼のようになったのは平安時代といわれています。つい最近の出来事ですよね。それまで海の中なんて信じられません。
④ 「めがね之碑」
昔、マンガやテレビで見ためがねそっくりですね。これをかけたらどことなく愛嬌がありますよね。「めがね之碑」は、徳川家康が所持していためがねです。そのデザインは、徳川家康の愛用した眼鏡がかたどられています。「東京の眼鏡業界の組合」により昭和43年(1968年)に建立されました。また、「めがね之碑」には業界の発展に寄与した先覚者や建立者の名が刻まれています。
⑤ 「利行碑」
「利行碑」は、日本のゴッホとうたわれた放浪の画家「長谷川利行」の碑です。また、「長谷川利行」は歌人でもあったので「長谷川利行歌碑」も右側にあります。
⑥ 「洗心台」
⑦ 「魚塚」
「魚塚」は、比較的新しい碑で水産小売業者が設立しました。その趣旨は組合員と魚は深い因縁で結ばれているが、その魚の霊を慰め、感謝を捧げて供養を行うためです。「魚塚」を建立することが組合多年の念願でした。そして昭和51年(1976年)2月に建立されました。
⑧ 「不忍池辨天堂 大黒天堂」
「不忍池辯天堂」には、谷中七福神とは別に「大黒天」がお祀りされている「大黒天堂」があります。こちらの大黒さまは豊臣秀吉公が大切にしていたという伝説があり、幕末の戦争や太平洋戦争といった難を免れ、今日に伝わっています。「大黒天」は福を授ける神・福を招く神として知られ、家門繁栄や富貴をもたらすといったご利益があります。今からお祈りしたのでは遅いかもしれませんね。
⑨ 「不忍池辯天堂」
「不忍池辯天堂」は、地域の人々に「弁天堂」や「弁天様」「弁財天」と呼ばれて親しまれています。その歴史を遡ってみると江戸初期の寛永年間に、天台宗東叡山「寛永寺」の開山の祖である「天海大僧正」によって建立されました。実は、この「天海僧正」がいなかったら現在の上野公園はなかったでしょう。「天海僧正」は、「寛永寺」をはじめ、「清水観音堂」、「不忍池弁天堂」などを建立しました。毎年、4月には桜の花見で沢山の人で賑わう「上野公園」ですが、「上野公園」に桜を取り寄せ植えたのも「天海僧正」です。この桜は、江戸庶民の憩いの場とするために、吉野の桜を取り寄せて、上野の山を桜の名所としました。また、7月の早朝に花を咲かせる蓮を「不忍池」に池に植えたのも「天海僧正」です。現在は、蓮が成長し、「不忍池」を埋め尽くし緑の絨毯の大波をみているようです。
「天海大僧正」の意図は、徳川家の安泰と庶民に憩いの場を提供することにありました。「天海大僧正」は、見立て」と呼ばれる、京都周辺にある神社仏閣に見立てて上野の山に「寛永寺」を作りました。この「不忍弁天堂」もそうして作られたという「寛永寺」のお堂の一つです。「不忍池」を「琵琶湖」に見立て、また元々あった「聖天」が祀られた小さな島を「竹生島」に見立ています。面白い話ですが、創建当初は参詣するためには池のほとりから船に乗っていかなければいけなかったようですが、参詣者が増えたために1670年頃には橋が架けられ、徒歩でそのまま参詣できるようになりました。「不忍池辯天堂」は、独特の八角形をしたお堂が特徴です。これは上野不忍池のどこからでもお参りできるようにその形になったそうです。
⑩ 「宇賀神像」
「宇賀神」は「辯才天」との習合体とも言われており、「不忍池弁天堂」のご本尊の「辯才天」の頭の上にも「宇賀神」が鎮座しています。ご利益は「招福、蓄財、開運」です。「宇賀神像」は、「弁天堂」再建60年そして「大黒堂」再建50年を記念して2018年に造立されました。一見すると異様な形をしています。頭部は、髭を延ばした男性、首から下はとぐろを巻いた蛇の像です。
⑪ 「芭蕉翁」の石碑
「芭蕉翁」の石碑の正面には大きな文字で「芭蕉翁」と刻まれているだけで、石碑の裏側にも左右側面にも何ら解説文らしきものがなく、5W1Hが意味不明の石碑です。このように句が刻まれていないので、「芭蕉塚」とするのが正解らしいです。
⑫ 「ふぐ供養碑」
「ふぐ供養碑」は、フグの霊を供養するために、「東京ふぐ料理連盟」が昭和40年(1965年)に建立した石碑です。同じ「不忍池弁天堂」にある「魚塚」や「鳥塚」より異彩を放って目立っています。
⑬ 「長唄碑」
「長唄碑」は、幕末の長唄中興の祖である「二世 杵屋六三郎」を賛辞する石碑です。「二世 杵屋六三郎」は、1710年に生まれ、代表作は「釣狐」、「関寺小町」です。
⑭ 「八橋検校顕彰碑」
「八橋検校」（1614年～1685年）はは、生田流、山田流などの箏曲の祖と言われています。箏組歌13曲、段物3曲などを制定し、現在の箏曲の基礎を築きました。「八橋検校顕彰碑」は昭和41年(1966年)に建立されました。「八橋検校顕彰碑」の下方には石造りの何かが置かれています。それは、「箏」でした。このことからも「箏」をこよなく愛した人なんでしょうね。
⑮ 「扇塚」
「扇塚」は、日本舞踊の名手と言われた初代花柳寿美の舞扇を納めた塚と伝えられています。昭和24年(1949年)2月に6代目尾上菊五郎、二世花柳寿輔、花柳章太郎により建立されました。「扇塚」には、作家佐藤春夫の詩文が彫られています。
⑯ 「スッポン感謝の塔」
「スッポン」は、滋養のための食材として非常に人気があります。「スッポン感謝の塔」は、食べられたスッポンに感謝するために建立された塔です。「スッポンの塔」自体は、「ふぐ供養碑」のようにふぐをモチーフにした像はありませんが、碑面にスッポンの形をしていませんがシルエットが彫ってあります。
⑰ 「いと塚」
「いと塚」は、他の碑に比べると小さめです。三味線や琴などの糸への感謝を表した供養塚です。
⑱ 「東京自動車三十年会記念碑」
「東京自動車三十年会記念碑」は、日本の自動車産業の黎明期を支えた人々を讃える記念碑です。昭和28年(1953年)に結成された「三十年会」は、その当時自動車業界歴が30年以上の方々で構成され会の名称が由来となっています。この「東京自動車三十年会記念碑」は昭和50年(1975年)に建立されました。「東京自動車三十年会記念碑」には自動車メーカー、販売代理店、タクシー会社、自動車関連機械工具メーカー、自動車整備会社、業界関連メディアの創業者らの名前などが刻まれています。
⑲ 「真友の碑」
「真友の碑」は、電通社長上田碩三とUPI副社長マイルス・ボーンが東京湾の突風で亡くなったことを悼み建てられた記念碑であるとともに二人が国際的通信網の確立に寄与したことを称える碑でもあるそうです。この「真友の碑」は、昭和51年(1976年)に建立されました。
⑳ 「暦塚」
「暦塚」は、カレンダー業界の先人を偲び、今後の業界発展を祈念するために「全国団扇扇子カレンダー協議会」が建立した碑です。「暦塚」の題字は当時の首相中曽根康弘によるものです。碑の上部には「暦」つまり日時を知る原点ともいうべき日時計の文字盤と地球儀を型どったブロンズが据えられています。「暦塚」は、昭和58年(1983年)5月25日に除幕式が行われました。
㉑ 「筆塚」
高久藹崖の筆塚と言われている石碑です。碑面が劣化していて、残念ながら何が書いてあるか理解不能です。
㉒ 「包丁塚」
「包丁塚」は、「上豊調理師会」により建立されました。左側が「上豊調理師会」の石碑そして右側が「包丁塚」の石碑です。
㉓ 「蓮華の歌碑」
「蓮華の歌碑」は、不忍池の蓮花を詠んだものです。「蓮華の歌碑」は、文政11年(1828年)に司馬乃屋嘉明が建立しました。
㉔ 「鳥塚」
「鳥塚」は、「不忍池辯天堂」にある石碑の中で一番大きな碑です。「鳥塚」の左側には、「鳥塚の由来の碑」があります。「鳥塚」は、東京都内に店舗がある「食鳥鶏卵組合」により諸鳥類の霊魂を永久に慰めるために昭和37年(1962年)建立されました。
㉕ 「奥の院」
「奥の院」は、信者による寄進で、平成元年(1989年)9月改築されました。周囲を鉄柵で囲まれ施錠されていますが、巳の日には開錠されるようです。
㉖ 「櫛淵虚冲軒之碑」
「櫛淵虚冲軒之碑」は、左側の石柱の正面には「幕末之剣豪櫛淵虚中軒之碑」、左側面には「昭和五十三年七月吉日」、右側面に「上州利根郡月夜野町」と刻まれている。右側の石碑は、風化等で劣化しているためか判読できません。ちなみに、「櫛淵虚冲軒」は日本の剣豪で神道一心流の創始者です。
㉗ 「聖天島」
「聖天島」は、弁天島から突き出た円形の小島です。普段は施錠されていますが、「巳の日」限定で開放されます。残念ながら「巳の日」でなかったので入れませんでした。
02_【見学巡路】
① 「天龍橋」⇒②「中根半僊碑」⇒③「不忍池由来碑」⇒④「めがね之碑」⇒⑤「利行碑」⇒⑥「洗心台」⇒⑦「魚塚」⇒⑧「不忍池辨天堂 大黒天堂」⇒⑨「不忍池辯天堂」⇒⑩「宇賀神像」⇒⑪「芭蕉翁」の石碑⇒⑫「ふぐ供養碑」⇒⑬「長唄碑」⇒⑭「八橋検校顕彰碑」⇒⑮「扇塚」⇒⑯「スッポン感謝の塔」⇒⑰「いと塚」⇒⑱「東京自動車三十年会記念碑」⇒⑲「真友の碑」⇒⑳「暦塚」⇒㉑「筆塚」⇒㉒「包丁塚」⇒㉓「蓮華の歌碑」⇒㉔「鳥塚」⇒㉕「奥の院」⇒㉖「櫛淵虚冲軒之碑」⇒㉗「聖天島」
03_【一口メモ】
⑴ 所在地：〒110-0007 東京都台東区上野公園2-1 電話：03-3821-4638
⑵ 開門時間: 7:00〜17:00
04_【アクセス】
①JR「上野駅」公園口から徒歩7分550ｍ
②京成電鉄「京成上野駅」池の端出口から徒歩2分190ｍ
撰写日期：2022年10月6日
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